小正月

2018年01月16日

昨日、1月15日は小正月でした。14日~16日の3日間をいうこともあります。

小正月、知っていますか?

呼び方は「こしょうがつ」といいます。

 

元旦を大正月と呼び、小正月は正月の終わりと考えられていました。この間15日間を松の内(正月)というわけですね。

昔は、お正月は大事な行事で長かったのですね。

 

小さい頃、私の田舎では小正月にお餅を木につけて飾ったり、最中の皮のような紅白のものや鯛の形のものなどを木に飾っていました。

なんでするのだろう?

と子供ながらに考えていましたが、木についた餅を稲穂と考え、その年の豊作を祈願していたのだそうです。

 

また、小正月の朝「小豆粥」を食べる風習の所もあるようです。小豆の赤は邪気を払うと考えられていて、無病息災を願ったようです。

 

平塚周辺では、「どんど焼き」が行われています。お正月な飾りや古くなったお札、書初めを火で燃やします。

 

いろいろな日本の風習がなくなっていますが、子供たちに日本の文化や行事を伝えていくことも大切なことなのかもしれませんね。