インフルエンザ猛威

2018年01月20日

周りでインフルエンザにかかっている方が多くなっていますね。

テレビでも出演者の方が、「インフルエンザでお休みです。」といっているのを時々耳にするようになりました。

 

県別のインフルエンザにかかっている方の状況を見ても、警戒レベルの県がほとんどです。

 

インフルエンザかな?

と思って病院に行っても陽性がでなく、タミフルの服用ができないという話も聞きます。

 

インフルエンザはウィルスによって病気になります。ウィルスは細菌よりずっと小さく、すぐに形が変化して性質が変わります。

 

風邪との違いは、関節痛や全身倦怠感などの全身症状が現れることと、風邪と違って重症化することです。

そのため、体力のない子供や高齢の方、糖尿病などの病気にかかっている方は重症化しやすいので、注意してくださいね。

 

昨年の夏に、オーストラリアなどの南半球は冬で、インフルエンザが大流行しました。

オーストラリアでは、インフルエンザによる死亡者が例年の6倍になったそうです。

 

パンデミックという感染症の全国的、世界的な大流行もまもなく来るのではという方もいます。

そのときは、新種で治療薬がないウィルスなので、漢方薬に期待するしかないのではというお医者さんもいます。

 

漢方薬のバイブルともいえる「傷寒論」という本は、このような感染症と思われる大流行によって、その対策のためつくられた本です。

人の身体は多少の差はあっても、基本的には変わらないのですね。

漢方薬は、人の身体の免疫力や発汗、利尿作用などを利用して病気を治していきます。

 

免疫力を高めましょうね!!