免疫の鍵は腸

2018年02月10日

インフルエンザの患者数が3週連続で過去最多となりました。

インフルエンザの型が3種類流行しているので、一度かかったからといって安心できませんよ。

 

インフルエンザが流行しているのに、かかる方とかからない方がいます。

また、ワクチンをうっても若い方の方が高齢の方よりインフルエンザにかからない方が多くいます。

 

なぜでしょう?

 

それは、一人ひとりの免疫力の差です。

免疫力とは、体内に入ったウィルスや細菌などから自分の身体を守る力です。

子供や高齢の方は免疫力が低く、糖尿病などの持病のある方も低くなります。また、個人差もあります。

 

免疫力を高めたい!ですよね。

 

免疫力と腸の関係が深いことが分かってきました。

先日のNHKスペシャルでは、「腸は全身の免疫を司る」ともいっていました。

腸内環境をよくすることが、免疫力アップにつながります。

 

そのため、乳酸菌やビフィズス菌などをとったり、食物繊維をとることが大切です。食物繊維も不要性と水溶性のどちらもとりましょう。

 

近年、漢方薬は腸内細菌を変化させることによって免疫力を強くすることが分かってきました。

それだけでなく、細胞を傷つける活性酸素も抑えることがわかってきました。

古臭い昔の漢方薬と思われていましたが、癌や新しいウィルスに対しても使える薬なのですよ。

 

インフルエンザが大流行しているときは、人混みに出ないことも大切です。

3連休、家で平昌オリンピックを見て、身体を休め人混みに行かないのもよい予防対策ですね。

熱がはいって夜更かしをしないように注意してくださいね!!