節分とは

2019年02月02日

節分は、わける「季節をわける」という意味で、春夏秋冬で4回あります。

立春、立夏、立秋、立冬の前の日を、節分といいます。

 

なぜ春の節分だけが残ったかというと、立春を年の始めと考えていたからです。

また、この時期は一年で寒い時、病気になる方が多く、魔除けを必要としていたようです。

 

節分は、鬼を追い払う豆まき。

また、玄関にヒイラギとイワシの頭を玄関に飾ります。

ヒイラギの棘で鬼を追い払い、イワシの臭いで鬼を追い払うということです。

 

鬼は、いろいろな悪いことの象徴で「邪気」のことです。

鬼は、邪気を目に見えるものとして表したものなのですね。

邪気を追い払いことで、家内安全、無病息災を願います。

 

鬼は、赤、青、黄色、緑、黒の五色あります。

 

鬼がトラ柄パンツをはいているのも、「鬼門」と関係あるそうです。

鬼門は北東の方角で、十二支で表すと「丑寅」となり、牛の角とトラのパンツが鬼のイメージになったそうですよ!

 

知らないで、行っている風習にも深い意味があるのですね。

 

でも、いつの時代も病気を恐れていたのですね。

病気は早いうち「未病」のうちに治すことが、一番!

食事と生活習慣に気をつけましょう。