コブシ(辛夷)の蕾は漢方薬

2019年03月19日

3月、白い蝶がとまったように咲いている、コブシの花が美しいですね。

毎年美しい花を咲かせいますが、花の蕾は漢方薬として用いられています。

シンイといって、消炎作用、排膿作用があり、鼻詰まりによく使います。

花粉症で鼻詰まりが酷い時にも、配合することがあります。

コブシの蕾が、子どもの握りこぶしに似ていたので、その名がついたとも言われています。

また、コブシの花が上を向いて咲いていると「晴れ」、下を向いて咲いていると「雨」とも言われているそうです。

当たるのでしょうか?