医食同源|漢方について

近頃は健康ブームで、薬膳料理をだす中華料理店などもあるようです。漢方では薬も食べ物も源は一緒であるという意味で「医食同源」といった言葉がよく使われます。

日ごろ私たちが食べている中にも、漢方薬の材料になっているものがたくさんあります。 例えば、山いもは山薬(さんやく)とよばれ、八味地黄丸の成分です。ニッキ(シナモン)やショウガ、ナツメは桂枝湯や葛根湯をはじめとして、さまざまな処方に よく使われています。
 薬膳料理には、ナツメ、クコの実、人参などがよく使われています。

しかし、源は一緒でもその目的は違うということを知っておく必要があります。 食べ物は私たちの食欲を満たし、日々活動するためエネルギーを得るためのものです。漢方薬は私たちの病を治療するためのものです。
 漢方薬と食べ物は源は一緒でもその目的は違うのです。

食べ物は、健康を維持するためのもので、漢方薬は健康でなくなったときに用いるものです。

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