長く悩んでいた慢性痒疹が改善しました
2026年03月13日
50代の男性です。
2年ほど前から、慢性痒疹の耐えがたいほどの痒みに悩んでいるとのことで相談を受けました。
入浴後に体が温まると、火が付いたような痒みに襲われます。
掻き壊すと出血しますが、しばらくすると赤黒く色素が沈着します。
また、睡眠時にかゆくなることもしばしばで、痒みの発作がひどいと熟睡することもできなくなるとのことでした。
この方は、「血熱」(血に熱がこもり、温まると痒みが発症する)と「血虚風燥」(慢性化により肌の栄養が不足して、乾燥したことで「風(痒みの原因)」が生じやすくなっている状態といえます。
そこで、血熱をさまし乾いた皮膚を潤すような処方をお出ししました。
一ヶ月の服用で、入浴後の激しい痒みが和らいできました。
また、夜中に目が覚める回数が大分減ってきて、熟睡できる日が多くなってきたそうです。
症状によって処方を変えていきましたが、5か月後には痒みがほとんど気にならないレベルにまで改善しました。
現在は再度悪化することのないよう、体質改善を主にした漢方薬を服用していただいています。
