漢方薬によるホットフラッシュの改善
2026年04月01日
49歳の女性。閉経の1年ほど前から、突然顔がカッと熱くなるホットフラッシュに悩まされるようになりました。
仕事中や買い物中など、場面を問わず1日に10回以上のぼせが起こり、その直後に滝のような汗が出るため、着替えが手放せない状態でした。
夜間も中途覚醒が増え、寝不足からくるイライラや気分の落ち込み、肩こりも併発。まずは体質改善から始めたいと漢方相談を希望されました。
この女性は、ストレスを受けやすく、上半身は熱いのに足元が冷える「上熱下寒」の状態にありました。
そこで、乱れた「気」を静め、血行を整える漢方薬を処方。
服用開始から2週間ほどで、まずイライラが落ち着き、眠りの質が向上しました。
肝心のホットフラッシュについては、1ヶ月が経過する頃には回数が1日5回程度に半減。
3ヶ月後には、たまに「少し熱いかな」と感じる程度まで改善し、汗をかく頻度も劇的に減りました。
その後も服用を継続し、半年後には更年期特有の不定愁訴(原因のわからない体調不良)がほぼ消失。
自律神経が整ったことで、活動的な日常生活を取り戻すことができました。
